よく噛むことで得られる効果

30回よく噛んで食べましょう!!って言いますよね。
さて、どうやって噛むことが「よく噛む、しっかり噛む」ことなのでしょうか?
今からご説明します 是非一緒にやってみましょう。

こめかみの部分に手のひらをあて、口を閉じます。 
奥歯を使ってしっかり噛んでみてください。
手のひらで顔の筋肉の動きを感じられればよく噛めている状態ということになります。
「よく噛む=筋肉の動きがあること」ですね!
次に、噛むことで得られる効果 3つ、お伝えします!

1 顎が正常に発達し、食べる機能がしっかりと発達すれば、口腔の形態が変わります。歯が綺麗に並ぶスペースが確保され、歯列や咬合の改善、滑舌・発音の改善につながります。

2 お口や顔の筋肉が鍛えられ、表情筋も豊かになります。顎の筋肉が発達すると、首や背中などの全身の筋肉も一緒に動く為、身体のバランスが良くなり運動能力もアップします。

3 よく噛むことで、唾液の分泌が増えます。唾液の働きで口腔内の免疫が上がり、虫歯や歯周病を予防につながります。脳神経を刺激しホルモンが分泌され、意欲向上や運動神経の発達も期待できるとも言われています。

よく噛むことで本来の人間の機能が発達していくのです。