中高年に大事な大人の食育

中高年になると付き合いなども増えますよね?どうしても脂質やアルコールが過剰になりがちです。それが続くと内臓脂肪が蓄積し、肥満やメタボリックシンドロームの原因になります。また早食いも要注意です。

食事の時間を楽しみ、ゆっくりよく噛んで飲み込むことで内臓の消化機能も高まります。また、満腹感も得られ肥満防止につながります。 高齢者の方の食育は、口腔機能にも大きく関わりがあります。人は、噛めるか噛めないかによって、自然と食べやすい食材を選び、調理法を変えてしまう傾向があります。
国の統計によれば、歯が少なくなるほど、野菜類や肉、魚介類を食べる頻度が少なくなり、逆に穀類(ごはんやパンなど)が多くなることが明らかになっています。
加齢と共に食欲が低下し、慢性的な栄養不足になりがちです。また消化・吸収など内臓の機能も低下することから、気がついた時には低栄養になり免疫力も低下して病気になりやすくなります。更に噛むことが減ると、口腔機能が低下する“口腔機能低下症”を招き、心身共に抵抗力が衰えて生活に支障をきたす恐れがあり、要介護状態、命を落とす危険性も出てきます。 特に高齢者の方の食育は、生きる上で最重要であると言えるかもしれません。
高齢者のご家族もしっかりと食育の知識を持って、意識をして口を動かし、よく噛んで飲み込む力を衰えさせないようにすることが、身体の機能を維持し、長く健康でいられることだと理解する必要があると思います。

日々忙しく働く大人に食育が必要な理由

身体は、食事から得た栄養を取り入れることで作られます🔥
大人は自分の意志で自由に食べものを選べるため、食育の知識が身に付いていないと、知らず知らずの間に健康に悪影響を与える食習慣になってしまいがちです😫

仕事や生活に追われ、忙しい毎日を送っている方は忙しいことを理由に、食事を簡単に・早く食べられるものを選ぶ方が多く、乱れた食生活が習慣化されてしまっている方は少なくありません💦
また間違った知識でダイエットをしていると、栄養バランスが偏って精神的に不安定になったり、様々な体調不良につながります💥

大人の食育において問題視されている“6つのこ食”をご存知でしょうか。

【孤食】…1人で食事をすること
【個食】…食卓全員がそれぞれ好きなものを食べること
【固食】…自分の好きな決まったものしか食べないこと
【粉食】…パンやパスタなど粉を使った主食ばかり食べること
【小食】…食欲がなく少しの量しか食べないこと
【濃食】…加工食品など濃い味付けのものばかり食べること

食卓は食事をするだけでなく、会話、食事のマナーなどを学ぶ場でもあり、食事で食べた物は、血となり肉となり身体の健康を維持するための材料になります🍅🥦🥝✨

食育を身に付けるメリットと食育を身に付けていないデメリット

食育を身につけていることの最大のメリットは『健康』です。
旬のものを選び、安心安全な食材を使って栄養を効率的に摂れる調理方法で、家族の健康のために考えた食事を、決まった時間に家族でいただきます。

家族は食事マナーを守って、好き嫌いなく、食材をよく噛んで美味しく味わって食べる
しっかりと噛んで唾液を分泌させることで免疫力が上がり、口腔機能も鍛えられます。
さらには内臓や脳、骨格(姿勢)にも良い影響を与えることができます。

デメリットとしては、食育を身につけていないと、コンビニやファーストフードなど手軽で、味が濃くて柔らかい食材が多く入ったお弁当やハンバーガーなどを食べることが習慣化してしまいます。
あまり噛まずに食べられる食材ばかり食べていると、口の周りの筋肉が上手く使えず、口腔機能が低下し口呼吸になります。
そうすると唾液の分泌量が減少、口腔内免疫ばかりでなく免疫力が下がり感染症にかかりやすい身体になってしまいます。

また、栄養バランスを気にせず好きものばかり食べていると、添加物や農薬など、体に悪影響を及ぼすものが体内に蓄積し、様々な身体の機能に支障が出始め、健康を維持することができなくなり、精神面にも影響が出るなど、全身の病気の原因となります。

日本歯周病学会認定医

【日本歯周病学会認定医】に無事合格することができました。手元に認定証が届き、合格したことを実感している今日この頃です。

【日本歯周病学会認定医】
歯周病治療についての十分な知識と技量、そして倫理観があると認められた歯科医師が歯周病専門医として認定されます。 平成29年(10月現在)、全国で1,067人です。 合格率は10%台といわれるほど厳しい試験に受からなければならず、歯科医師全体の1%ほどしかいません。

歯周病治療は、お口の内を生体の一つの器官と捉えるべきであり、生体やお口の内に影響を及ぼしかねない全身疾患との関連性など、様々な角度から見極め包括的に判断しなければなりません。その為、絶えず知識や技術の習得を怠ることはできません。患者様の真の健康獲得のため、また、歯周病を治したいという想いに応えるため、最適な治療をご提供できるよう、日々、研鑽して参ります。

大人の食育の重要性について

食物は「口」を通し「歯」で咀嚼する(噛む)ことによって、栄養を摂取できます。
歯が丈夫でなければしっかり噛むことはできません。私たちにとって食べることは楽しむこと。
命を支える上で大切なことでもあり、生涯にわたって続く、基本的な営みですから子供はもちろん大人になってからも「食育」は重要です。心身を健全に・豊かな人生を歩めるよう、「食物」と「食べ方」を通して、歯科医療からのサポートも必要と考えます。


食育とは、“生活の基礎作りにおいて基本的な食事を学ぶ教育“のことで、子どものうちから食
育を理解し実践することが大人の食育にも大きく影響します。幼い頃からの食育こそが ”一生
涯健やかに食べることができる身体の基礎づくりを育む“ ということにつながります。
それではなぜ、幼い頃から食育を身につけることが重要視されているのでしょうか。
それは、大人になってからだと間違った食生活や、食に対する考え方を改めることが難しい、ということが背景にあります。また、ご家庭でお子さんに食事を提供するのは大人の役割です。
食事を出す時間帯、安全な食材選び、調理方法、食卓マナー、食べ物を粗末にしないこと、食文化の教育、などの基本的な知識を、子どもを育てる親御さんが身につけていないとお子さんに教育することができないから大人の食育も大変重要です。

食べる機能の発達は、いつから影響があるの?という疑問にお答えします!

実は、出産直後から機能の発達は始まっています。
人間は生まれた時から、お母さんの母乳を吸う原始反射があり、出産直後には哺乳がスムーズに行われます。
哺乳に必要な「吸う」この反射は、子どもの口唇がおっぱいにしっかりと密着し、哺乳のたびに繰り返される口唇の刺激で、徐々に消失していきます。
この反射がいつまでも残っていると、離乳食の時に口唇をうまく使うことができず、舌が前に出てきて、食べ物を押し出してしまうなどの口腔機能の発達不全を引き起こしてしまうのです。

お母さんが忙しい現代では、“ながら授乳”が増えています。
“ながら授乳”では、お子さんが正しい向き、正しい深さ、で乳首をくわえているのか確認が出来づらくなります。もし、乳首を浅くくわえているようであれば、必要な機能が獲得できていない可能性がでてきます。
上あごへ押し付けるようにしてお口の中を陰圧にし、母乳やミルクを吸うため、かなりの力で乳首が引っ張られます。この頃の発達で喉に送り込み、飲み込むというお口の基本の機能が身についているのです。
哺乳は栄養を獲ることだけが目的だけでななく、口腔機能の発達の為にも重要なのです。

GBTについて学びました!

当院で行っているGBTについて学びました!!
GBTは何が違うのか?
GBTでは、消毒剤や抗菌剤、研磨剤を使用せず、特殊なパウダーを機械を使って吹き付けてバイオフィルムを除去を行うため、歯にとって優しい治療法です。GBTは「バイオフィルム」に着目しておりバイオフィルムを優先的に除去ができ、吹き付ける際、歯肉や歯にダメージを与えないため、体にも優しく、痛みもほとんどありません。また、特殊な症例を除き外科手術も基本行わないため、全ての患者様に対して安全で確実な歯周病治療が可能となります。
矯正治療中の方、入れ歯をしている方、審美歯科治療をしている方、インプラントが入っている方等様々な治療ケースにも対応でき、お子さんの虫歯予防にも効果的です。

よく噛むことで得られる効果

30回よく噛んで食べましょう!!って言いますよね。
さて、どうやって噛むことが「よく噛む、しっかり噛む」ことなのでしょうか?
今からご説明します 是非一緒にやってみましょう。

こめかみの部分に手のひらをあて、口を閉じます。 
奥歯を使ってしっかり噛んでみてください。
手のひらで顔の筋肉の動きを感じられればよく噛めている状態ということになります。
「よく噛む=筋肉の動きがあること」ですね!
次に、噛むことで得られる効果 3つ、お伝えします!

1 顎が正常に発達し、食べる機能がしっかりと発達すれば、口腔の形態が変わります。歯が綺麗に並ぶスペースが確保され、歯列や咬合の改善、滑舌・発音の改善につながります。

2 お口や顔の筋肉が鍛えられ、表情筋も豊かになります。顎の筋肉が発達すると、首や背中などの全身の筋肉も一緒に動く為、身体のバランスが良くなり運動能力もアップします。

3 よく噛むことで、唾液の分泌が増えます。唾液の働きで口腔内の免疫が上がり、虫歯や歯周病を予防につながります。脳神経を刺激しホルモンが分泌され、意欲向上や運動神経の発達も期待できるとも言われています。

よく噛むことで本来の人間の機能が発達していくのです。

噛む・飲み込むことの重要性

現代のお子さんの食生活において、よく噛まずに飲み込んでしまうお子さんが増えています。
これは食の欧米化によって、柔らかい物ばかりを食べることや‘‘ながら食べ‘‘ が大きく関係しているようです。お口全体を使い、よく噛んで飲み込んで食べる!という事は、お口の機能を始め内臓や脳、骨格(姿勢)にまで大きく影響がある。ということをご存じでしょうか?

よく噛んで、飲み込む!という機能は、一生涯続く大切な習慣なのです。お子さんの成長の程度に合わせて、身につけていく事が重要です。
よく噛むことで顎が正常に発達し、永久歯が生えるスペースを確保することができます。必要な時期に噛む力や、飲み込む力が使われていないと発達が遅れ、食生活の習慣から、不正咬合へもつながってしまうのです。
よく噛んで、なんでも美味しく食べて、健やかな日々を過ごす為にも日頃からご家族で噛む力、飲み込む力を意識することが重要です。
気になる事は、是非お気軽にご相談くださいね。