歯を磨いても虫歯になる?

「大人の歯磨き事情」に関する全国調査を実施しました!

「教えてもらった通りに歯磨きができているか」 という質問で
6割近い方が『できている・ややできている』と回答しました。
しかし、「歯をしっかり磨いていても虫歯になったことがあるか」という質問をしたところ、
6割以上の方が『ある』と回答しました。
ご自身ではしっかり磨けていると思っていても虫歯になってしまう方が多くいます。

その中には「毎日3回以上磨いてフロスもしているけど虫歯ができた」
「毎日指導されたブラッシングをしていても虫歯になった」
「毎日30分以上磨いているのに虫歯ができた」など、
ちゃんと磨いているのに虫歯ができたという方がいます。
これは、虫歯ができやすい傾向にある、
または磨き方の癖で磨けているつもりでもしっかり磨けていないなど、原因が必ずあります。
その原因を歯医者さんと一緒に見つけることが出来れば、その後の対策もお伝えすることができます。

虫歯は早期発見が鍵となります。
定期検診で歯をチェックしてもらう習慣をつけておくことをおすすめします。

正しい歯磨きの仕方

みなさんは正しい歯磨き、できていますか?

「大人の歯磨き事情」に関する調査で、「虫歯」のお悩みが一番多いことがわかりました。
虫歯にならないためには正しい歯磨きを毎日行うことが大切です。

そこで虫歯予防に大切な
“正しい歯磨きの仕方”について質問してみました。

結果は、7割の方が「正しい歯磨きの仕方を教わったことがある」とのことでした。
逆に『ない』と回答した方が3割というのは多い印象でした。

歯医者に行くと、歯科衛生士がブラッシング指導として正しい歯磨きの仕方や、
その方の歯磨きの際の癖を見極め、注意深く正しい歯磨きの仕方を教えてくれます。

また、「教わった通りに歯磨きができているか」と質問したところ、
4割を超える方が『できていない』『忘れた』と回答しています。

定期的に歯医者に通うことで、「日頃の歯磨きでどこに磨き残しがあるか」や、
「歯周ポケットが深くなっているところのケアの方法」など、“ご自身の口腔内を知る“ということにつながります。

毎日歯みがきをするように、習慣のひとつとして
歯科医院での定期的なチェックをおすすめします。

歯の悩み

みなさんはお口についてお悩みはありますか?
今回は、全国20代~60代の男女を対象に「大人の歯磨き事情」に関する調査を実施しました!

その結果は、、、やはり全体で虫歯・歯周病・歯石・口臭のお悩みが多いようです。

また、年代別に見ると20~30代の世代では虫歯・口臭、
40代以降の方は、虫歯の他に歯周病、歯石といったように、
年代によって悩みが違うようでした。

続いて、歯の定期検診の頻度について質問したところ、
なんと半分近い方が「何か異変がない限り行かない」という結果でした。
まだまだ予防歯科が広まっていないという現状を突きつけられました。

症状が出てから歯医者に通うと、治療が長引いてしまうこともあるので、
定期的に歯医者に通うことが大切です。

「一生涯、ご自分の歯を健康に保って美味しく食事がいただける」というのが理想ですが、
そのためには歯を大切にする意識と、正しい知識が重要になります。

ご自身でできるケアもご紹介いたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。

歯周病の初期症状チェック

「歯ぐき腫れたり、出血してませんか?」

歯周病は、歯の周囲の汚れのなかに含まれる細菌の毒素で歯ぐきに炎症が起き、歯を支え
る骨が溶けていく病気です。

歯周病は歯ぐきに炎症が起きて、腫れたり、出血しやすくなったり、また歯を支える骨が
溶けていき、歯がグラグラしたり抜けたりします。

初期段階ではなかなか自分自身で自覚できるような症状がないため、
中々わからない病気です。
主な症状は、

•朝起きたときに、口のなかがネバネバする。

•歯みがきのときに出血する。

•硬いものが噛みにくい。

•口臭が気になる。

•歯肉がときどき腫れる。

•歯肉が下がって、歯と歯の間にすきまができてきた。

•歯がグラグラする

など、
少しでも気になったらすぐに
クリニックにご相談下さい。