パラシオン歯科医院 埼玉県 南越谷 川口市 北越谷 草加市 神明町 春日部市|マイクロスコープによる精密審美セラミック(差し歯)

駐車場最大20台完備※専用含むTEL:048-964-8241

埼玉県越谷市宮本町5-39-1 パラシオン越谷102

審美セラミック

審美セラミック治療とは

審美セラミック治療とは、つめ物・かぶせ物を用いて「歯の色」「歯の形」「歯並び」をより美しくするための治療です。変色しない素材を利用しますので、半永久的に白さを維持できます。

よく「ホワイトニング」と「審美セラミック」を混同されてしまう方がいらっしゃるのですが、ホワイトニングは薬剤を利用し化学反応で歯を白くしていきます。審美セラミック治療と異なり、後戻りしますので、定期的な再ホワイトニング(タッチアップ)が必要となります。

また、ホワイトニングでは歯を削りませんが、審美セラミックでは歯を削ります

どちらの治療にも一長一短があります。
まずは本文を読んで頂き、あなたにとって一番適切な治療は何なのかを担当医と相談することをお勧めします。

当院の審美セラミック治療における「4つの特徴」

審美セラミック治療をどこの歯科医院で受診しても同じだと思っていませんか?

それは大きな間違いです。

審美セラミック治療は単に「綺麗な歯を入れる」だけではありません。

患者様の理想と現状をしっかり把握し、患者様から見える部分だけではなく、見えないところにもいかにこだわれるか
これが審美セラミック治療の成功・不成功のカギを握ることとなります。
ここまでしっかり考えて治療している歯科医院が、安心して治療を任せられる歯科医院だと当院は考えます。

ではこれから、当院の審美セラミック治療における「4つの特徴」をご紹介します。

特徴1 歯科用顕微鏡の利用(マイクロスコープ)

歯科用顕微鏡とはその名の通り、「治療部分を高倍率で拡大する」最新機器です。
歯の治療は非常に繊細を極めます。肉眼でも治療は可能ですが、その精度は歯科用顕微鏡には到底及びません。私も歯科用顕微鏡を導入し、実際に治療を始めた時は、「見える!!見えるぞっ!!」と驚きを隠せなかったことを今でも鮮明に憶えています。

歯科用顕微鏡を利用することで、「今までよりもしっかり治療部位を確認しながらの治療」が可能となり、そして「今まで見えていなかった部分が見えるように」なります。

美しいかぶせ物等を作成するためには、歯を削る量が少なすぎても多すぎてもいけません。
歯の中には神経がありますので、大きく削りすぎると神経を痛めてしまいます。かといって小さく削ると、どうしても出来上がるかぶせ物等が大きくなってしまいますので、審美性を獲得することはできません。マイクロスコープを利用すれば、肉眼と異なり、この微妙な調整がミクロン単位で可能となります。

また、他院で審美セラミック治療をされた方からよく受ける相談が、「歯と歯肉との継ぎ目が黒く見えてカッコ悪いので何とかしてほしい」というものです。

これは支台形成(詰め物・かぶせ物をセットするための土台作り)の際、歯肉下に隠れている歯をしっかり削り込んでいないことが原因です。
理想的には歯肉の中1mm下まで削り込むことでこの問題が解消されます。
これは肉眼ではなかなか正確に調整するのは難しい部分なのですが、マイクロスコープを利用することで正確に調整可能となります。

特徴2 優秀な歯科技工士との連携

皆様はあまりご存じないかもしれませんが、詰め物・かぶせ物は歯科技工所という別のところで作成します。1から100まですべて歯科医師が作るわけではありません。 つまり、いくら歯科医師の能力が高くとも、連携している歯科技工所の能力が高くなければ決してよい技工物(詰め物・かぶせ物)は作れないということです。 したがって、どの技工所と連携しているかで詰め物・かぶせ物の良し悪しが変わってきます

当院では、「デンタルソリューション株式会社」という歯科技工所さんと連携し、詰め物・かぶせ物を作成しています。
担当の村松さんに今回お話を伺ってきましたので、詳しくはこちらをご参照ください。

村松さんの技工所では、最新設備(CAD/CAMシステム)を多く導入されており、患者さんの目線に立った優秀な技工所です。

特徴3 パラシオン歯科が考える「美の基準10」

単に白く綺麗な人工歯を作るだけが審美セラミック治療ではありません。
当院では、次の10の基準に基づき、審美セラミック治療を行っています。

歯の形態

歯の形態1つで口元のイメージが変化します。カウンセリングで得られた情報をもとに、形体を決定します。

顔貌との調和

体の中心ラインを「正中線」というのですが、この線に上下の歯の中心が合わさることで顔貌と口元のバランスが取れることになります。

唇との調和

笑ったときの上の歯の縁を線で結んだライン。緩やかな弧を描くほど女性的な魅力が高まり、水平になるほど男性的な印象になります。

歯の特徴付け

歯は皆さんが想像されている以上に複雑な形をしています。この形に近づけることにより天然歯と見分けがつかない歯が出来上がります。

性別

男性・女性で理想とされている歯の形というものがあり、その中でもさらに細分化されます。あとでご紹介します。

肌の色

肌の色とバランスをとりながら、美しく見える色の濃淡・深み・明度・彩度を微調整していきます。

年齢

個々人の好みによって変化しますが、一般的には年相応の歯の形・色が存在し、それに近づけることで自然な口元を演出します。

バリエーション

審美セラミック治療で用いる素材は様々なものがあります。お口の状態・患者様の理想によりそれらを使い分けます。詳しくは料金に関してをご覧ください。

歯の配列・位置

形・色だけでなく、お口全体のバランスを考えた人工歯の配列・位置も大切となります。

相対的歯冠長

黄金比率(1.6、1.0、0.6)に基づき、配列を計算しながら治療を行うことで、バランスのとれた整合性のある形を追求します。

色々とありますが、要はこれらすべてを考慮することで、はじめてあなたに調和した、そしてオリジナルの歯が出来上がるのです。

特徴4 「歯肉形成外科(歯肉移植術・歯肉切除)」を併用した審美セラミック治療

歯肉の退縮や、歯肉のバランスが悪い場合、患者様が望むのであれば「歯肉形成治療(歯肉移植・歯肉切除など)」を行います。

歯肉形成治療は非常に高度な技術を必要としますので、どの医院でも行っている訳ではありません。歯だけではなくお口全体の「美」を追求されたい方は一度当院にご相談ください。

特徴5 こだわりの治療工程-機能性の回復

美しさを追求するのが審美セラミック治療ですが、それだけを追い求めるのはNGです。 当
院の審美セラミック治療は美しさだけでなく、歯本来の「機能性」を考慮した治療を行います。

歯本来の機能性とは、「しっかり噛める」ということです。
しっかり噛むためには、かみ合わせや力学的なバランスをしっかり考えた上で治療を進める必要があります。また、歯周病や虫歯がある場合、これらが原因で審美性が損なわれるだけでなく、機能性にも問題が生じますので、審美セラミック治療に入る前に、まずはこちらの改善から当院では進めていきます。

つまり、たとえ1本の歯を治療する場合であっても、お口全体のバランス・機能性を考慮した治療を行わなければなりません。

当院で行っているこだわりの治療工程をご紹介します。

初期治療の徹底

歯周病・虫歯がある場合、先にその治療を先行させます。これをしないと、そもそも美の追求は不可能であり、治療後の状態も芳しくありません。

サージテル

歯科用の拡大鏡です。高倍率で治療部位を拡大しながら治療ができますので、精密な治療が可能になります。

ワックスアップ

歯の模型をベースとして、咬み合わせ、歯の大きさ、形、角度などをシュミレーションする工程です。完成形のイメージをここでデザインします。

プロビジョナルレストレーション

ワックスアップでデザインしたイメージをもとに作成した「仮の歯」を、患者様のお口の中に装着し、本番さながらのシミュレーションを行う事です。この仮歯は、歯が無い期間をなくすためだけに装着するものではありません。歯茎の状態改善、咬み合わせなどの機能性の改善、お口全体のバランス確認などをこの工程でチェックします。この段階ではまだ修正はできますので、患者様の感想を伺いながら細かな修正を行っていきます。

料金に関して

料金に関してはこちらです。