顎顔面矯正とは

近年、お子様の顎の骨の小型化と、歯の大きさが大型化している傾向にあり、小さい顎に大きい歯が生えてくると歯が綺麗に生えてこないため不正歯列、不正咬合になるお子様が多くなっています。
その根本的治療として、『顎顔面矯正』という方法があります。

顎の骨の発育が不足している方には、永久歯が健康的に生え揃えるために『顎顔面矯正』が有効です。
顎顔面矯正は、乳歯期〜混合歯列期に行う治療で、上顎骨急速拡大装置という固定式の矯正装置を使用して上顎の成長をコントロールしながら顎の骨を広げて、正しい顎の成長を促します。
顎顔面矯正を行うことで、不正歯列の改善・予防、鼻呼吸になる、姿勢が良くなる等の効果が期待できます。

お子様の歯並びや噛み合わせが気になる方は、お気軽に当院にご相談ください。

「⻭ぎしり・食いしばりの医院での治療法〜ボトックス注射〜

今日も⻭ぎしり・食いしばりの治療法についてお話ししたいと思います。
最後にご紹介するのはボトックス治療です。

ボトックスというと、美容のイメージをお持ちの方が多いですが、 ⻭科で行うボトックス注射は『顎関節症』や『⻭ぎしり・食いしばり』の治療が目的です。 咬筋は、エラとも呼ばれる発達しやすい筋肉で、ものを咬む時に使う筋肉です。 咬筋にボトックスを注射すると咬筋が緩むので力が弱くなり、⻭ぎしり・食いしばりの改善、 顎が疲れなくなった、頭痛・肩こりなどの“根本的な改善”につながります。
ボトックスのさらなる効果は発達したエラが小さくなるという利点もあります!

コロナストレスによって普段以上に⻭ぎしり・食いしばりの方が増えています。 当院では、マウスピース治療、レーザー治療、鍼治療、ボトックス治療の4種類あります。 みなさんのお悩みや、生活スタイル、苦手なことなどを一緒に考えて、改善のサポートをさせて 頂きますので、気づいた今からぜひご相談いただくことをお勧めします。 詳しくは当院までお尋ねください。

「⻭ぎしり・食いしばりの医院での治療法〜鍼・レーザー治療〜

今回も⻭ぎしり・食いしばりの治療法をご紹介いたします。
前回ご紹介したマウスピースは、人によって嘔吐反射の出る方、煩わしいからマウスピース自体が苦手という方もいらっしゃいます。そんな方のために、⻭ぎしり・食いしばりを予防する方法は他にもあります。

まずはレーザー治療です。

顎関節の辺りにレーザーを照射しマッサージを行うことで、顎周りの筋肉や顎関節に蓄積した老廃物を排除し、滞った血液やリンパ液の循環を改善します。その結果として血流が良くなり、顎関節の動きがスムーズになることで痛みや違和感などの緩和につながります。

次は鍼治療です。噛み締める時に使う筋肉を『咬筋(こうきん)』と言います。⻭ぎしりなどで硬くなった咬筋に鍼を打ちます。鍼を打った部位の筋肉の緊張を緩め、短期的ではありますが、⻭にかかる負担を弱める効果が期待できます。

この他にもボトックス治療という治療方法もあります。また次回説明していきますね!

「⻭ぎしり・食いしばりの医院での治療法〜マウスピース矯正〜

皆さんは⻭ぎしり・⾷いしばりでお悩みの⽅はいませんか?
無意識に⾏われている⻭ぎしり・⾷いしばりは、そのまま放置していると様々な悪影響が起こります。
『⻭が割れる』など⼝腔内の影響だけではなく、頭痛や肩こりなどの全⾝の不調にもつながります。
家族に⻭ぎしりを指摘された⽅や、朝起きると顎が疲れている⽅に、当院における治療法をいくつかご紹介します。

本⽇はマウスピース治療法です。

マウスピース治療法は、患者様の模型を採取し、それに合わせて作製したマウスピースを就寝時などに装着していただく⽅法です。
⻭ぎしりや⾷いしばりは顎や⻭に⼤きい持続的な⼒がかかり、その負荷は、⾃分の体重の2~5 倍ほどにもなると⾔われています。
マウスピースをすることでその⼒を弱める効果があります。⻭や顎に不安がある⽅は、ぜひお気軽にご相談ください。

次回は、レーザー治療法、鍼治療についてお話します。