歯周病と糖尿病の関連性について

歯周病と糖尿病は相互に深い関連がある生活習慣病です。
実は、糖尿病の方は健康な人と比べて、歯周病の発症率が2.6倍高かったというデータがあります。
慢性的な歯周病は、歯周病菌由来の毒素や炎症によって発生した反応物質が血管から身体中に運ばれると、血糖コントロールの悪化を招き、血中の糖濃度を下げる役割を持つホルモンの一種であるインスリンの働きを弱めます。
また高血糖値状態が続くと、白血球の働きが弱まり歯周病に感染しやすくなります。
他にも歯の様々な組織が劣化したり、歯の周囲の血行が悪くなることも関係すると言われています。

つまり歯周病は歯を失うばかりでなく、全身にも悪影響を及ぼし、生命をも奪いかねない非常に怖い歯の病気だということです。最近では、歯周病の治療をすることで、糖尿病が改善するということも分かってきています。
お口の中の健康を保つことが、全身の健康を保つ第一歩ということになります。
全身のこと、お聞かせくださいね。
お薬をお飲みの方はお薬手帳を。
糖尿病の方は連携手帳をお忘れなくご提示ください。
お身体を守る大切な指標となります。

2月22日🦢本日は禁煙デー‼️

皆さんこんにちは☀️

毎月22はスワンスワン禁煙デーをご存知でしょうか?
2月22日はトリプルスワン🦢✨🚭️✨

新しい年を迎え、 今年の目標などは立てられたでしょうか😁

昨年、禁煙を何回もチャレンジしたけど禁煙出来なかった方や
禁煙しようと思っていたが出来なかった という方は、
今年の目標の一つに 禁煙』をあげてみるのもいかがでしょうか✨🚭️✨

喫煙はお口にも大きな影響があります😢

パラシオン歯科医院でお身体の事、お口の健康を一緒に考えてみませんか❓️✨
是非ご相談くださいね🦷✨

口腔内の疾患が全身に与える影響

口腔内の疾患で代表的なのは、虫歯と歯周病です🤓
虫歯を放置していると、虫歯の細菌による感染症が全身に影響することがあります💨進行すると顎の骨を破壊したり、まれに心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こすこともあります😱
更にその細菌が血液に混じって体中にまわると、敗血症になる恐れもあります😓

歯周病は歯周病細菌による感染症で、毒素が生産され歯周組織を破壊し、更に炎症によって発生した毒性物質が歯肉の血管から全身に運ばれて様々な病気を発症、悪化させる原因となります🗣️

歯周病菌が血管から心臓に送られて弁や内膜にとりつくと感染をおこし、心内膜炎を引き起こします👨‍⚕️

また心筋梗塞・脳梗塞などの血管の動脈硬化にも関与しています。
その他にもガン、早産・低体重児出産など、様々な全身疾患と関連していることが報告されています👤

お口の中の健康を保つことが、全身の健康を保つ第一歩ということになります🌱

全身のこと、お聞かせください😌
お薬をお飲みの方はお薬手帳を💊
糖尿病の方は連携手帳をお忘れなくご提示くださいね📔

医科と歯科の連携の重要性について

口腔の健康状態と全身の健康状態は密接な関係があり、口腔内の疾患はさまざまな全身疾患と関連していることが多数報告されています

お口の中の健康を維持し、改善するための歯科治療は、医科における全身的な健康を維持するにあたって不可欠なものだと考えられています。

私たちは生きていくために食事を摂り、体がしっかりと栄養を取り込めるよう口の中で細かく噛み砕き、各臓器で必要な栄養を吸収し、最後に不要なものを排泄します

このサイクルが正常に行われているうちは健康でいられますが、何処かが不具合を起こすと健康を維持することができなくなり、ドミノ倒しのように全身疾患が起こる場合もあります

お口の中の健康を保つことが、全身の健康を保つ第一歩ということになります✨
全身のこと、お聞かせくださいね
お薬をお飲みの方はお薬手帳を
糖尿病の方は連携手帳をお忘れなくご提示ください

中高年に大事な大人の食育

中高年になると付き合いなども増えますよね?どうしても脂質やアルコールが過剰になりがちです。それが続くと内臓脂肪が蓄積し、肥満やメタボリックシンドロームの原因になります。また早食いも要注意です。

食事の時間を楽しみ、ゆっくりよく噛んで飲み込むことで内臓の消化機能も高まります。また、満腹感も得られ肥満防止につながります。 高齢者の方の食育は、口腔機能にも大きく関わりがあります。人は、噛めるか噛めないかによって、自然と食べやすい食材を選び、調理法を変えてしまう傾向があります。
国の統計によれば、歯が少なくなるほど、野菜類や肉、魚介類を食べる頻度が少なくなり、逆に穀類(ごはんやパンなど)が多くなることが明らかになっています。
加齢と共に食欲が低下し、慢性的な栄養不足になりがちです。また消化・吸収など内臓の機能も低下することから、気がついた時には低栄養になり免疫力も低下して病気になりやすくなります。更に噛むことが減ると、口腔機能が低下する“口腔機能低下症”を招き、心身共に抵抗力が衰えて生活に支障をきたす恐れがあり、要介護状態、命を落とす危険性も出てきます。 特に高齢者の方の食育は、生きる上で最重要であると言えるかもしれません。
高齢者のご家族もしっかりと食育の知識を持って、意識をして口を動かし、よく噛んで飲み込む力を衰えさせないようにすることが、身体の機能を維持し、長く健康でいられることだと理解する必要があると思います。