世界糖尿病デー

11月14日(月)は『世界糖尿病デー』です。カナダのバンティング博士がインスリンを発見したことで糖尿病治療に画期的な発見をしたことから、博士の誕生日である11/14を世界糖尿病デーとしています。

糖尿病と歯周病は有病者が多く、国民病とも言われる生活習慣病です。
実は糖尿病と歯周病は相互に深い関係にあり、糖尿病が歯周病に与える影響と、歯周病が糖尿病に与える影響のどちらに側面から見ても、糖尿病と歯周病は相互に関連する病気として注目されています。
歯周病は歯周病細菌による感染症で、毒素が生産され歯周組織を破壊していきます。さらに歯周病細菌や炎症性物質は血流にのって全身に運ばれて、インスリンのはたらきが悪くなり血糖コントロールの悪化につながります。
また糖尿病の方は、血流が悪くなり細菌に対する抵抗力の低下などの理由から、歯周病が悪化しやすくなり、歯周病は糖尿病の6番目の合併症としても認識されています。
糖尿病と診断されたことがある方は、歯科医院にて定期的な受診を推奨します。糖尿手帳をお持ちの方は、お忘れなくご提示くださいね。

日本歯科医師会より、生涯研修総合認定医の認定証をいただきました

日本歯科医師会より、生涯研修総合認定医の認定証をいただきました!!

生涯研修総合認定医の認定を
埼玉県内で32医院のうちの1医院として認定を受けたことをご報告致します。
~目的~
歯科医師は国民の健康維持・増進に責任を持つ専門職であり、歯科医学の進歩に対応して必要な研修を生涯にわたって続けることは当然の責務であります。また、世界の歴史に前例を見ない速さで超高齢社会に突入した日本において、歯科医師の社会的責務は今後一層大きなものとなるでしょう。
日本歯科医師会会員がその責務を果たすために不断の努力を重ねるための支援を行うこと、また、この事実を広く国民に提示し、国民の理解と正当な評価が得られるようにすることが本事業の目的であると記されています。

ひとりひとりが技術の向上と学術研鑽を図るための機会を得ることを目的とした研修制度で歯科医師が国家資格取得後も勉強し続けることについての意義を改めて考えました。
実際には時代の流れで歯科医療は大きく変化するもので、日々経験を積むことに加え、常に新しい技術や知識に敏感であることも必要なのではないでしょうか。
最新歯科学や治療法の知識をもった歯科医師を、患者側も求めているこのような制度を導入し認定を受けることは、患者様が歯科を受診する際の安心感・信頼感につながると考えます。

 

 

小山先生の監修記事が掲載されました!!

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唾液検査装置 SillHa(シルハ)のHPにて小山先生監修記事が公開されました!
気になる、お口のお悩みについて語っています。
下記リンク3つをクリック!!是非ご覧ください(*’▽’)

▼20代でむし歯だらけ
https://sillha.com/column/221006145
・20代に入るとむし歯が増える理由
・むし歯を放置した場合のリスク
・歯医者に行くのが怖い! 実はメリットだらけの行くべき理由
・むし歯だらけの状態 今から自分でできることは?
・20代でむし歯だらけの人がやるべきこと

▼子供の口臭
https://sillha.com/column/210928081
・原因① 口内の乾燥
・原因② 副鼻腔炎・扁桃炎
・原因③ 胃の消化不良
・原因④ ストレス
・原因⑤ 食べかすや歯垢(プラーク)
・子どもの口臭予防のために! 歯磨きを習慣化させるコツ
・子どもの口臭の原因を知り、対策しよう

▼歯石とは
https://sillha.com/column/210219025
・歯石とは 歯垢との違い
・歯石を放置したときのリスク
・歯石を自分で取ろうとするのは危険?
・歯石除去は半年に1回が目安
・歯石を防ぐためのホームケア
・歯石を取り除き、健康な口内環境を実現しよう