口呼吸の影響について

コロナ化の生活が長く続いています。

以前と大きく生活様式が変わったのは、マスクの常時仕様が挙げられます。
ある調査では、マスクの下では鼻呼吸が30%、口呼吸が60%という結果が出ています。

3つの口呼吸がよくないとされる理由

①乾燥
マスクの中は潤っていますが、鼻呼吸時よりも乾燥状態になっています。
また唾液が減り、口臭の原因になります。
唾液による抗菌洗浄作用が減るため、虫歯菌、歯周病が進むといわれています。

②無防備な状態
鼻は鼻毛が天然のマスクになっていますが、
口はダイレクトに菌やウィルスが喉に入ることになります。

③口周りの筋肉の衰え
口が空いた状態が続くと、楽な姿勢をとるために猫背になり、
結果として歯並びの悪化、皴たるみにつながります。
口呼吸は様々なマイナス要素があることが分かりますね!

口呼吸を改善する方法はあります!
それは「あいうべ体操」です。

1.口の形を大きく
あ(開ける)
い(横に開く)
う(すぼめる)
べ(舌を出す)
これを朝昼夕毎食後10回、
一日30回やることで口呼吸が改善するといわれています!

これからもマスク生活が続くと思います。
姿勢を正し、口を閉じて、鼻呼吸を心がけましょう!